現在までの放射性物質調査状況
(1)ダム湖における水質・底質調査(1回/月)結果
大柿ダムの水質及び底質の放射性物質による汚染状況について、農水省が調査を実施(17回)
(H24年2月から毎月実施) ※別途、環境省も隔月で実施している
① 水質は、13回で検出下限値(134Cs・137Cs各1Bq/L)未満。
比較的濁水時であった4回で放射性セシウム(134Cs+137Cs)を検出。
H24. 6.19:3Bq/L(表層)
H24. 7.11:5Bq/L(中層)、2Bq/L(下層)
H24. 9.20:2Bq/L(表層)、2Bq/L(中層)、2Bq/L(下層)
H24.11.20:2Bq/L(中層)
② 底質は、2万Bq/kg~38万Bq/kgの範囲(農水省調査)。
(2)大雨時の流入・流出水質調査(1回/日結果
大雨時における濁水による影響を把握するため、平成24年9月21日~11月30日の2か月間、ダム流入地点2箇所、ダム放流地点1箇所の計3箇所で実施。
【大雨時の放射性物質濃度】
平成24年9月23日~24日の大雨(総雨量90mm)の時に、ダム流入地点では放射性物質濃度の上昇が観測されたが、放流地点においては放射性物質濃度の上昇は観測されなかった。
大雨(9/23~9/24 総雨量:90mm)時の調査結果
※ 検出せずは、検出下限値(134Cs・137Cs各1Bq/L)未満
大柿ダム流入・流出地点における水質調査結果(H24/9/21~11/30採水分)